認定資格制度ペットシッター
全日本ドッグトレーニング協会 認定資格
認定ペットシッター
ライセンス
犬の日常のお世話と訪問業務に必要な知識・実技を学ぶ、協会認定資格です。食事や散歩だけでなく、安全確認、記録、飼い主への報告までを扱います。

資格について
ペットシッターは、飼い主の不在中に犬のお世話をする仕事です。家庭ごとの生活習慣や依頼内容を確かめ、犬の状態に合わせて対応することが求められます。
本ライセンスでは、犬の行動や日常ケアの基礎に加え、事前の聞き取り、訪問先での確認、鍵の管理、業務後の報告を学びます。自分で対応できる範囲を見極め、必要なときに飼い主や専門家へ相談できることも重視します。
学習の目的
犬の状態を理解する
表情や行動、生活習慣を観察し、一頭ごとの違いを踏まえた接し方を身につけます。
安全にお世話をする
食事・排泄・散歩の手順と事故を防ぐための確認、異変があった際の連絡を学びます。
飼い主へ正確に伝える
依頼内容を確認し、実施したことや気づいた変化を記録して、分かりやすく報告します。
犬に無理な接触をせず、動物福祉と安全、飼い主との合意を優先して対応することを基本とします。
対象となる方
- ペットシッターを目指す方訪問型のお世話に必要な知識と実務を、基礎から学びたい方。
- 散歩代行に携わる方犬への接し方や、散歩前・散歩中の安全確認を学びたい方。
- 犬の幼稚園・ペットホテルなどのスタッフ日常ケアの手順や、飼い主への報告を見直したい方。
- 独立・開業に向けて準備を進める方サービス内容や顧客対応、業務管理の基礎を学びたい方。
- お世話の方法を学び直したい方これまでの経験を振り返り、知識と手順を整理したい方。
受講条件や必要な経験については、協会事務局へお問い合わせください。
学習内容
犬の日常ケアと訪問業務
| 動物福祉・職業倫理 | 犬への負担や個体差への配慮、無理な接触を避ける判断、シッターの責任と業務範囲。 |
|---|---|
| 犬の行動と接し方 | ボディランゲージやストレスサインの読み取り、距離の取り方、落ち着いて関われる環境づくり。 |
| 日常ケア | 食事・給水・排泄・衛生管理・遊び・休息。家庭ごとの生活習慣の確認と引き継ぎ。 |
| 散歩・安全管理 | 首輪・ハーネス・リードの点検。逸走、誤食、接触事故の予防と、ルートや天候に応じた実施判断。 |
| 健康観察・緊急連絡 | 普段との違いの観察と記録。飼い主への連絡、緊急時の連絡手順、動物病院との連携。 |
| 訪問業務・鍵の管理 | 入退室・施錠・室内の安全確認、鍵の受け渡しと保管。住居や個人情報の取り扱い。 |
| 事前の聞き取り | 食事、散歩、性格、既往歴、緊急連絡先の確認。依頼内容と対応範囲のすり合わせ。 |
| 記録・報告 | 報告書の作成、実施内容と観察事実の記録、写真の取り扱い。異変や実施できなかった内容の伝え方。 |
| 実務・開業の基礎 | 契約・同意事項、料金とサービス範囲、保険の確認、関係法令と行政手続き、トラブル予防。 |
| 実践演習 | 初回面談、散歩前の点検、訪問時の確認、報告書の作成、緊急連絡を想定したロールプレイ。 |
本ライセンスは日常ケアを中心に扱います。高度な問題行動の改善や病気の診断・治療を行うための資格ではありません。対応が難しい場合は、獣医師や専門トレーナーへ相談・引き継ぎを行います。
対象動物、講習の実施形式、時間数は、受講前に協会事務局へご確認ください。
試験概要
日常ケアと訪問業務の知識、安全にお世話を行う実技、飼い主への説明・報告を確認します。
受講・受験前に確認すること
- 年齢・経験・会員登録などの受講・受験条件
- 修了が必要な講座・実習・提出課題
- 試験方法・日程・受験料・再受験の取り扱い
- 認定後の資格表記・更新条件・倫理規範
主な評価内容
知識の確認
日常ケア、犬の行動、動物福祉、安全管理、訪問業務の知識と、状況に応じた判断を確認します。
実技・ロールプレイ
事前確認、用具の点検、犬への接し方、訪問時の安全確認を、実演や想定場面への対応で確認します。
倫理・記録・説明
犬への配慮、事実に基づく記録、飼い主への説明、対応が難しい場合の相談・引き継ぎを確認します。
試験方式、合格基準、結果通知の時期、再受験条件は、試験要項をご確認ください。
実技の評価項目
決められた作業を行うだけでなく、犬の状態や訪問先の状況に合わせて対応できるかを重視します。
観察
表情、行動、食欲、排泄を観察し、普段との違いを把握できること。
日常ケアの実施
依頼内容と生活習慣に沿い、犬への負担に配慮してお世話ができること。
安全確認
逸走、誤食、接触事故のリスクを考え、環境や用具を確認できること。
説明と合意
飼い主の希望を確認し、対応できること・できないことを伝えられること。
記録と報告
実施内容、気づいた変化、連絡事項を正確に残し、報告できること。
相談・引き継ぎ
無理に対応せず、飼い主、協会、獣医師、専門トレーナーへの相談を判断できること。
日程・費用
| 受講期間 | 標準期間、受講ペース、修了条件についてお問い合わせください。 |
|---|---|
| 開講・試験日程 | 募集状況とあわせて、協会事務局へお問い合わせください。 |
| 受講形式・会場 | 対面・オンラインの実施範囲、実習の有無、会場をご確認ください。 |
| 受講料・受験料 | 受講料、教材費、実習費、受験料の内訳と総額をご確認ください。 |
| 認定・更新費用 | 認定証発行費、入会費、年会費、更新費などの有無をご確認ください。 |
| お問い合わせ方法 | 協会のお問い合わせ窓口より、「認定ペットシッターライセンスについて」とご連絡ください。 |
お申し込み前に、受講・受験条件、料金総額、追加費用の有無、キャンセル・返金規定をご確認ください。
取得後の活動
学んだ知識と実技を、次のような仕事や活動に活かします。実際に対応する業務は、習得内容や実務経験に応じて判断します。
- 訪問型の日常ケア
- 飼い主との合意に基づく、食事・給水・排泄のお世話と室内環境の確認。
- 散歩代行
- 犬の状態や周辺環境に配慮した散歩の実施。
- 施設での飼養管理
- 犬の幼稚園やペットホテルなどでの日常ケアへの活用。
- 飼い主への情報共有
- お世話中の様子や観察した変化、必要な連絡事項の報告。
- 独立・開業の準備
- サービス内容や業務範囲、日々の運営手順の整理。
認定後の取り組み
倫理・更新・継続学習
| 動物福祉・安全 | 恐怖や苦痛を与える無理な対応を避け、犬の状態に応じて業務の中止・変更・相談を判断します。 |
|---|---|
| 守秘・個人情報 | 住所、鍵、写真、生活状況を適切に管理し、飼い主の同意なく公開・第三者提供をしません。 |
| 継続学習 | 事例の振り返りや知識の更新を通じて、ケアの方法や業務の進め方を見直します。 |
| 更新手続き | 有効期限、更新の要否、必要な研修・手続き・費用は、協会の案内をご確認ください。 |
| 資格名称の表記 | 認定された範囲に沿って資格名称を使用し、誤解を招く案内や表示をしないことを基本とします。 |
よくある質問
未経験でも受講できますか?
未経験からの受講を検討されている方は、協会事務局へご相談ください。受講条件や必要な準備、実習の進め方をご確認いただけます。
どのくらいの期間で取得できますか?
受講期間、講義回数、修了要件については、協会事務局へお問い合わせください。
国家資格ですか?
国家資格ではなく、一般社団法人 全日本ドッグトレーニング協会が認定する民間資格です。
ドッグトレーナー資格とは何が違いますか?
本ライセンスでは、日常ケア、散歩、観察、安全管理、飼い主への報告を中心に学びます。高度な問題行動の改善や専門的なトレーニングを担う資格とは、扱う内容が異なります。
猫や小動物のお世話も対象ですか?
本ページでは、犬のお世話を中心にご案内しています。猫・小動物に関する講習の有無と認定の対象範囲は、受講前に協会事務局へお問い合わせください。
資格の更新は必要ですか?
更新の要否、有効期限、研修、更新費用などは、協会事務局へお問い合わせください。
受講・資格に関するお問い合わせ
受講条件、日程、費用などは、協会事務局へお問い合わせください。